薄荷塔ニッキ

飛び石を渉れない。

20190717 - diary

 所用でサンマルクカフェに行ったの、ひざのうらはやおさんの行っているサンマルクチャレンジのオマージュをした。チョコクロワッサンと一緒に食べる為、なのか、確かに珈琲は苦味が強かった(が、クロワッサンは食べなかった)Edyなどで支払いが出来るので気楽だ。苺とバナナのスムージーものんだ。

 

 このウィンドウの向こうには画材とコピックの専門店がある。梅田には本当に色んな店があって、私が用を足したい時は本当に便利なのだろう、が、私は梅田を歩く体力がどちらかというと、無い。コピックを買いたかったが、私に出来ることはサンマルクカフェでメモを取ることくらいなのだった。

 Cさんと落ち合って、ガストで食事を摂って、店仕舞間近のつかしんに滑り込んだ。
 このひとたちはすぐガストでごはんを食べているなあと突っ込まれるかも知れないが、私は気にしないのであなたも気に留めないでください。

    
    

20190630

 
 6月30日夕餉のインディアは、バターチキンカレー5辛でした。
 まど氏を示して店員のお兄さんが「イモウトデスカ?」とおっしゃったので「お友だちです」と答えました。姉妹に見えたの? 超うれしー。

 余裕があればもう少し追記します。

20190628 - India

 

 6月28日のインディアは、マトンマサラ5辛にしました。美味しゅうございました。

 違う席に大声で喋るおとなたちが居て、「俺ヒンディー語喋れるから、ここで悪口云ってやっても解るかも」とか(インディアのお兄さんたちはあまり日本語が解らない)何万円儲ける話だとかで大騒ぎしていたので、ああ……あんな風に歳をとらないようにしたい……と思いました。と、思っていたら(ラストオーダもだいぶ過ぎそうなのに)「ウーロン茶、ツー、ツー」と注文していて、自分らノンアルコールでそんなに騒げるのか、凄いな(馬鹿だな)と思いました。Cさんは「劇団系のひとじゃないかなあ」とあとで云っていましたが、駆け出しの頃のダウンタウンと同じ板踏んだことを今現在自慢するなんてしみったれてる。私は演劇を少しだけやっていたけれど、付いていけないノリがあったのはああいうことだったっけなあ……と遠い目で思いました。

vichyssoise

 セブンイレブンで買ったパウチのじゃがいもスープをのみながら、あ、ヴィシソワーズ作りたいな、と思った。ヴィシソワーズは中学の家庭科で作ったことがあって、私は中学のあのときに作ったものはたぶん容易く作れるという傲慢がある。例えばホワイトソース。例えばわらび餅。料理は嫌いではない。たぶん、時間を掛けるほどの価値を見つけられないだけだ。

 通院。火曜に体調が悪く、家人Cさんに薬だけ受け取りにいって貰ったのだけれど、もうそういうことを何度もしているので、かおを見せに行った。親類に逢いにゆくみたいな云い樣である。しかし医師は私が通院することをどう思っているのか知らないが、「今週もわざわざ来てくださって本当にありがとうございました」といつも云う。どのあたりの恩義なのだろう。
 薬は前述通り火曜に貰っていたので、診察的ななんらかの会話を交わしただけで済んだ。叔父が遭難しているんです、と云うと、「そうなんだ〜そうなんですか〜そうなんだね〜」と返事をするので、このひとは若干のボキャブラリに関するセンスが欠けているのではないかと疑った。そうなんだ〜。って、云うか? 遭難の話をしているときに。

 と、恙なく受診を終え、ファミリィレストラン「ガスト」へ。Cさんは鰻を食べる。鰻を食べることは目下世間的に良しとされていないが、これは元町二十四軒さまもおっしゃっていたことで「現在鰻を食べるなと云ってくる奴らは大抵、今までの人生で俺よりも鰻を食べてきた」、そうだろうね。だから納得ゆかないよね。ちなみに日曜には浜名湖付近にいってきたわけだが、稚魚に孵すのが難しい(お金が掛かる)だの、養殖鰻は絶滅に関係無いだの、養殖鰻は稚魚になったものを囲っているだの、ではその稚魚を養殖に使わなかったら天然の鰻が増えるのかと云われれば、それは他の魚に喰われてしまうんだよ、だの、だの、よく解らなかった。複雑な問題だと思った。朱鷺だって飼っていたのではなかったか?

 ガストに居ると、大抵我が子に対して物凄く口汚い親が居る。ヤンキーなのかな、と思う。マイルドヤンキー? 子どものことを「お前」と呼び、「それ触んな云うてるやろうが!」などとどやしつける。こういう親に育てられた子どもは乱暴な人間になるんだろうと私は勝手に思っている。だって子どもは一応、親の背を見て育つものだからだ。
 それからドリンクバーを伴い仕事をしていると、とても煩いゲーム音が聞こえてきて、あまりに酷いので隣のテーブルにつかつかと歩み、
「すみません音量下げていただけませんか」と苦言を呈してしまった。こういう行動に出るほどのことをするのはあまりよろしくなさそうだと思うけれど、たぶんほんの幼い子どもに、iPhoneYoutubeを見せていたのだ。ピコンピコンと大きな音を出しながら。先ず、そのYoutubeを見せて大人しくさせようとするのではなく、幼児と対話してあげたらいいのに。
 今日の私は説教臭い。
 22時ごろまで、Photoshopで画に色をのせていた。

 その帰りに郵便局にも寄った。5円切手をすべての封筒に貼り、200円を各々にプラスして貰ったが、レジを間違えて205円掛ける冊数で計算されたので指摘したら、丁寧に謝ってくださった。それは良いのだが、
「あ、すみません、間違えて。ごめんなさい、すみませんね」
「あ、いえいえ、こちらこそ」

 私は何がどうこちらこそだったのだろう?

 そう云えば医師が「わざわざ来てくれてありがとうございます」と云うときも、「あ、いえ、こちらこそ」と答えた自分を思い出した。私は「こちらこそ」を非論理に発するらしい。丁寧にひとに接したいとは思うけれど、こちらこそ何だったのか判らない場合には気をつけようと思った。


 0:20〜02:30 睡眠、
 あ、いえ、こちらこそすみません。に注意する。

 そう云えば寝る前にニュースを聞いた。今は云えない。


    


      

   

20190522-madeleine

 
 声が出なくなってしまった残念な私のところにmadeleine氏こと、まど氏がやってきてくれました。ふたりでマクドナルドに行って、散らかった家でコソコソ声と筆談で手芸のお話などをして、Cさんが帰ってきたら3人でインディアでカレーを食べて、まど氏の家まで送りました。楽しかった! また来てねえ。

 辛さ5の私のカレーを味見して、大変な表情になってしまうまど氏(辛さ2)
 更にスパイスパウダを追加する私。


 まど氏も参加したラブホテルアンソロジー『満室になる前に』を東京から預かっていたので、無事渡しました。

 

 まど氏を送った先で、少しのあいだ3人で夜空を見上げ、星を楽しみました。