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薄荷塔日記

飛び石を渉れない。

poem battlers

 16日20時前、池上さんとめぐむちゃんが尼崎を訪れて、娘希さんと4人で鍋を突きました。所謂忘年会です。池上さんと〜というのは、浪速の波平として名を轟かせた池上宣久さんと即興ポエムのマドンナ八和詩めぐむさんで、つまりポエトリースラムジャパン関西予選での強豪、詩のボクシングの詩ボクサとしても強豪のおふたりです。泉はバトルもののポエトリーリーディングはとんと勝ち目も無く機会も興味もあまり無いのですが、娘希さんも色々な詩ボクでベスト8に入ったことのある経歴の持ち主で、そんなバトラーズな面子でした。

 近所の22時まで開店しているスーパーマーケットで具材を買ってきて貰って「そのあいだ家で白菜切ってるから」と云って待っていたら、なんと。鮟鱇を買ってきました。アンコウとはこんな漢字を書くんですね。鮟鱇鍋なんて初めてですし、鮟鱇を食べるのも初めてですし、稀有な体験です。そして、そんな具材を売っているのか!近所のスーパーマーケット。「時間が遅かったので2割引だった」とのことです。尼崎は海の幸が新鮮で好きだなあ。
 塩ちゃんこの出汁に鶏肉と鮟鱇と白菜などの野菜、マロニーでお鍋を作って4人で乾杯しました。池上さんと娘希さんは缶ビール。泉はウオッカ。めぐむちゃんはお茶。池上さんが「こんなになみなみとウオッカを注ぐひとは見たことがないよね」とおっしゃっていました。池上さんがマスタに入られたときなどにシングルスで呑みますが、基本的にショットなので僅かしか注いで貰えないのです。と、不満そうに書いてもそれが常識なのですが。
 件の鮟鱇。美味しかったです。でも結構、骨がありますね! 骨があるとは勿論《根性の据わった奴であるな》という意味ではなく、文字通り可食ではない骨があるという意味です。あ、池上さんは「コリコリして食べられるよ」と云っていらっしゃったような……。鮟鱇はほぼ丸ごと切り分けられたものを買ってきたので、目玉をひとつずつは、めぐむちゃんと娘希さんが、肝は池上さんが召し上がって、泉は特にそう願ったわけでもないのに《それらを譲った善いひと》ということなってなんだか申し訳ない感じが……。目玉はDHAがあって頭が良くなることでしょう。更に良くなることでしょう。

  Δ

 八和詩めぐむちゃんは、先日のポエトリースラムジャパン関西予選のお客様投票枠で一位を獲得して、本戦に出場することが決まっています。がんばれ〜! DHAも摂ったし、頑張れ〜。彼女はお題を観覧客から貰って即座に詩を編むことの出来るポエムマドンナで、今年の2月に泉が物販を担当していた、ポエトリースラムジャパン2016関西予選では、司会のヤング嶋中さんにさえ「サクラを使っているのか?」と思わせたほどの腕前の持ち主。しかし、そのタイミングを狙ってか狙わずしてか「では今度はヤングさん、お題を頂けますか?」と振る魅力的な彼女です。
 初めて出会ったときは両手にビールの大ジョッキを持って交互にのんでいた池上さんは「缶ビールふたつまでに決まってるねん」とのこと。数年前に池上さんのお家で忘年会をしたときの楽しい記憶が忘れられず、今年は拙宅で敢行することが出来ました。年を忘れたいというよりも、また1年後もこうして、にこにこわらい合えたらいいな。

 鮟鱇鍋の写真を撮ればよかったかも知れませんが、ありません。無いぞ。
 おふたりを駅まで見送った娘希さんと、宴のあとは組版作業に戻った泉。4時半に就寝しようとしたら寒くてしばらく震え、眠れませんでした。寒いですね。

 尼崎文学だらけ、amavunクリスマス企画やっています。下記ブログなどをご参照くださいませ。

 amabun.hatenablog.com