一晩で電子書籍は組み上がった。その一晩を過ごす為に何日間なにもしない日々を過ごしてきたのか、そういう無為なことが多い。それともそういう時間ののちにタイミングが訪れるのだ、と云ってみるのか。これは言い訳がましいだろうか?
ポエトリースラムジャパンは一種のお祭り、お祭り騒ぎが終わったら日常に戻ってゆくようなひとが多いのかも知れない。何が詩なのかスラムとはなんだったのか感想を述べるのは発作的一時的なものだったのかも知れない。私はPSJとは無関係に日常的に詩のことは考えているので、(気持ちのなかでの)イヴェント時から日常に帰ってゆくということが解らない。そういうことでいいなら勝ったり負けたり笑ったりすることが一番大事で、詩はどうでもよかったのかな、上手く云えないな。ブログなのに上手く云えないというのはどういう無能だろうか。原稿を頼んだことについて少し揺らぎがある。
揺らぎ。
オープンマイクやライヴで詩を読んだら、名前の示す通りゆらゆらとした朗読、とMCが入ったことが何度かある。たぶん感想が無かったか感想が述べられなかったかどちらかだと思う。
金曜に現代詩手帖が届く予定。
図書館で借りようと思ったら蔵書に無かった。検索したところ全国的に、現代詩手帖を置いている公共図書館が少ない。何か理由があるのだろうかと考えてしまう。現代詩手帖を検索すると、Amazonより上位に思潮社が来る。こんな雑誌はあまり無いように思っている。
「Amazonに無くても思潮社のHPから通信販売で買ってください」
と、twitterにpostする詩集を発行したひとがいる。何か理由があるのだろうかと考えてしまう。詩集を出すに中って、詩原稿よりも予算を心配する詩人という層。芸術家にはギャランティが発生して欲しい。記念碑の自費出版は悪いことだとは思わないが、他人の思想や出版の社会に及ぼす影響としては如何なのだろう。
兎に角、現代詩手帖を買いました。ダダ・シュルレアリスム特集だったのでまあいいかと思いました。来月号などは値段が跳ね上がってみるので買いたくないなと思ったりします。大学図書館にあるのかな。
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投稿欄がいっとう面白い。可能性の場と呼ぶのかな、それはどうか。3月号の投稿欄を見て私は如何思うのか怖い。5月〆(?)よく分かっていない面がありますが、投稿して2ヶ月後に掲載されているかどうか分かるという仕組み。3月(年度末)に送ったひとが載るのが5月ということか。700通も届くんだね700人も送るのか、と感心していたら、夫が、ひとりが複数送るんだよ、と云って、そういうことなのだろうなあとそっちに納得しましたが、複数投稿を嫌う選者もいると聞き、複数投稿したら一篇ずつの詩の価値が下がるわけではないのでそれは選者の氣分の問題だろうと思いました。不条理だし我儘で身勝手だと思う。数打ちゃ当たる為に複数の詩を送ったのか、何篇も詩が書けたから送ったのか判らないことはないのか。それらが総じて良い出来だったら、複数作同じ作者の詩を選べば良い。そういう掲載が出来ないと思い込んでいるのではないかな。全部予想だけれど。
大体、現代詩手帖に関してこのへんに書いたことは全部予想です。想像です。
書籍に払ったお金は詩人に還元されて欲しい。芸術家は仕事をしているのだから、仕事には支払いを。
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馬場めぐみちゃんの短歌も掲載されているし、現代詩手帖よりも作品を多く読めるだろう。うーーーーん、どうしよう、と、こう考えて購入することを重ねてゆくと、以後書籍に掛けるお金と仕事の印刷費に圧迫が掛かる。それ知ってる。
現代詩手帖を閲覧出来る場所を探すこと。というか、立ち読みして買うべきか否か検討出来るように書店に置いてある現場を探すこと。
自分は自分で、無為に過ごす時間があるなら帖面に書きつけること。書くだけならいつまでも書けるのだから、今はまだ。
そう云えば詩と思想の詩誌選出(?)を黒崎立体さんがなさっているという情報(未確認)ユリイカの4月号は大森靖子さんの特集だし、うーーーーーーーん、私は詩と思想も好きだし、また現代詩手帖よりもユリイカの方が好きなのでは。小倉拓也くんとお電話をしたときに現代詩手帖、と話した、その点だ……でもそれが大事だった……
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- - - - - キリトリ線 - - - - -
なりたい。って何だ、という話題。なろうってネットスラングみたいに一部の層には通じる語があるけれど、あれも恥ずかしくて使えないな。
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3月5日、定型句・歌・詩の締切。
3月31日、百人一首アンソロジー締切。
自室でいっぱい絵を描きたい。少し片付ける。
おやすみなさい。