薄荷塔ニッキ

飛び石を渉れない。

20190723-diary

 値引きだのポイント還元だので、塚本邦雄電子書籍を買った。紙書籍も良いものだが、いつでもすべてを携帯していたいという気持ちもあるわけだ。
 

詞華美術館 (講談社文芸文庫)

詞華美術館 (講談社文芸文庫)

百花遊歴 (講談社文芸文庫)

百花遊歴 (講談社文芸文庫)

王朝百首 (講談社文芸文庫)

王朝百首 (講談社文芸文庫)

 睡眠は0:30〜2:30。起きて何か仕事になることをしたかというと上手く思い出せない。たぶん無能な時間を過ごしたのだろう。洗濯をして、Evernoteの中身をいじくっていたら、正午だった。こういう、Macのなかのフォルダ整理とか、iTunesの同期とか、Evernoteの整頓とかに時間を掛けることが物凄く無駄だと思う。が、私はそういうことをいぢいぢと作業しなければ気が済まないところがある。
 原稿を3件残している。そろそろ書き始めるかも知れない。構想は無い。

 家人Cさんは会社で健康診断の日だったので朝は絶食。私も食べなかった。今回はバリウムが無いから良いと云う。去年バリウムを飲まされて以来、「嫌いな食べ物はバリウム」とCさんは宣言した。食べ物でもないような気がするけれど。

 ネットショップを少しずつ作っている。屋号は気に入っているので、突っ込まないでください。
 f27.base.ec
 実はもう1軒、ショップがある。
 mimoria.base.ec
 白昼堂々堂のなかにピアスやアクセサリを並べたら浮き過ぎたので、姉妹店にした。これから、ショップをを整備してゆかなければなければならない。boothでお買い物をするのは正直苦手で、だからboothで出店もしていない。特定商取引法に引っ掛かるのは嫌だ。

 習慣でのんでいる酢をのむと、胃が飛び跳ねて少し戻した。胃が悪いのかな。酢の、のみ過ぎかな。


   Δ


 診療所に行ってからガストで仕事をした。診療所の看護師さんたちが、私のインナーのピンク髪に少しざわめいていた。帰宅途中にCさんに「自分で稼いでいない人間が美容院に行ったりしたらいけないかな、髪をピンクにするなんて許されないかな、」と小さな声で云うと、Cさんは「なに云ってんの?」と普通に否定した。しかし私のなかに、それを詆る気持ちがあるのだ。私は診療所には、マニキュアを塗っていくことさえ躊躇うし、すっぴんだ。自分で儲けないことで自分を飾れない、と、いう、思いがある。むしろ夫に車で連れてきて貰うことさえ、批難されるのが恐ろしい。認知が歪んでいるだろうか。私は店で化粧品を見ることも苦手だし、自分をきれいめに作るのが下手だと思う。
 こういうとき、実家の母を想う。父から渡されたお金で、のびのびと可愛らしい暮らしをしている母。私はただ渡されたお金を、叱られないように使わなければと思っているので、色々難しい。おおらかになれば良いのかも知れない。

 ガストでは食事にドリンクバーを付けて貰って、ポメラを叩いた。いつもはのまない、アールグレイや煎茶をのんだら美味しかった。