薄荷塔ニッキ

飛び石を渉れない。

Entries from 2011-09-01 to 1 month

高木いくの『やわらぎ』

やわらぎアーティスト: 高木いくの,高木郁乃出版社/メーカー: イクノフネット発売日: 2010/09/16メディア: CD購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (2件) を見る あのJungle Smileのヴォーカルだった高木郁乃氏のソロアルバム。iTunes storeでポチ…

石膏像を購入しました

題名は、真っ赤な嘘です。帰宅したCさんは部屋の真ん中に背の高く細い段ボールが置かれていて、「銅像を買ったの、」とわたしが云ったので真っ青になるような嘘でした。中身は真実は印刷機のトナーです。過剰包装じゃあないか、これ、と思うほどの長細い梱…

怠惰にならないために僕へ

単純に、怠惰な自分を変えたいです。怠け者は嫌いじゃないけれど、自分を持っていない怠け者は嫌いだ。なんか大風呂敷広げているようですがどうでもいいことですが。 *** 28日水曜日は女子プロ野球を観に、尼崎へゆきました。はてなダイアリに書けずに飛ばし…

苦肉の策で咲くや朔月作品展

※日付を調整して変えてしまった為に、はてなスター(というかここでは、ムーン)が消えることになってしまいました。押して下さった方、ごめんなさいすみません。多謝。

短歌研究10月号

短歌研究 2011年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 短歌研究社発売日: 2011/09/21メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 馬場めぐみ氏の受賞後第一作を読むために。泣いてしまった。本屋で目を通した時点でもう涙ぐんでいたので、周…

図書館譚譚

祝日。秋分の日。 図書館で12冊ほど借りる。色々と楽しい。特に児童書の棚が楽しい。小学生のときに図書室のなかで借りるものを定めるときの楽しくてたまらない気持ちを思い出す。が、児童書はほぼその題名は憶えているが作者名までははっきりした記憶が無い…

『Vending Machines』

わたしの青春の(青春は今も続行中です)元町二十四軒氏の写真が掲載されている本を、元町さんがダイアリ(id:motomachi24)で紹介されていました。 Vending Machines: Coined Consumerism作者: Christopher D. Salyers出版社/メーカー: Mark Batty Publishe…

天保山なりデイトなり

大学の後輩の耶子ちゃんと天保山にゆきました。後輩とは云っても今年は立派に仕事をしています。先輩と呼びたいぞ。耶子ちゃんは何度か書いていますが、塩顔(醤油顔より薄いらしい)で儚げな風体をした少女のくせにガッツあるカメラガールなのですが、駅で…

処女作以前

にゃんと。にゃにゃにゃんと。「夏の前」という小説(知るひとぞ知る)がわたしの処女作だと思い込んでいたのですが、中学1年生くらいのときに図書部員の発行していた薄い冊子に書いた短篇がひょっこり出てきました。わー。あなたを書いたことなんて忘れて…

「コールドスリープ」

元々は、小倉拓也氏の第一詩集の制作、いやえっとその前に作った詩誌「Ps & Qs」のなかで、引用として出逢ったのが小川三郎氏の詩の一節でした。文学フリマに初めて参上したとき、小倉拓也氏に紹介して頂いてご本人にお逢いして、それから詩集を頂いたりもし…

「一枚だけ下さい」

--My Sample Book-- この町に越してきてから、おそらく二年ほどになる。「街」という表記よりは「町」である。「町」には、最初は参った気分にさせられた。私は前は割合に様々な便の良い場所に家を借りていたので、この、スーパーマーケットが一軒ある他はや…

BooksDANTALIONさん

そんなわけで「をとめとかげ」の追加依頼を頂きまして、納品して参りました。web shopの方ではまだお手元にゆくようにはならないのかな? 店長さんお疲れ気味のようでしたが、よろしゅうに……。他に、「zine-tonic vol.1」と「zine-tonic vol.2」、「青い絵を…

短歌研究9月号

第54回短歌研究新人賞を受賞された馬場めぐみ氏に、「まだ『短歌研究』買えなくて。ごめんね」と云ったら送ってきて下さいました。感謝、感謝、感謝……。短歌の世界をまったく知らない自分の浅さをよくよく思い至りました。 馬場めぐみ氏の歌は「をとめとかげ…