薄荷塔ニッキ

飛び石を渉れない。

Merry Christmas with Doughnuts!!

 

羊男のクリスマス (講談社文庫)

羊男のクリスマス (講談社文庫)

 今日はこの1冊。

 振替休日で穏やかなクリスマスイヴです。土曜の夜に外出したりしたので、22日から25日までずっとホリデイのような暢気さが何処かにあって、穏やかなのは穏やかでなくなる前の状態なので怖いとも思うわけですが、そういえばCさんが「明日は明日の風が吹く」と最近云っていました。たぶんその発言に基づくと、今穏やかであることを恐れるなんて馬鹿げているのでしょう。自分には難しいけれど。

 実家にいただいたお歳暮を分けて貰った宅配便が届きました。実家はたぶん、甥や姪がきて賑やかかも知れません。姪がサンタクロースに頼んだ贈り物は、オーロラ姫のドレスだそうです。

 ところで、「セイントニコラウス」が「サンタクロース」として定着してしまう日本語の妙など。
『羊男のクリスマス』は家人Cさんへの今年のクリスマスプレゼントにしました。Cさんは自分で注文した、ティンキーウィンキーのパーカーが届いたりして、嬉しそう、というか髪を切ってからどうにもおぼこく可愛らしい感じで(惚気ではない)良いです。


 


 この写真のツリーは何年か前の京都駅。

 穏やかでクリスマスでCさんはおぼこく可愛いのですが私は普通に組版をしています。年内の〆切はあと2件! 電子書籍も出さないと。
 聴いている音楽はJohn Rutterの“The Lord Bless You and Keep You”

 年末まで頑張ってひとつくらい何かをどうにか為してみたいものです。
 と思ったら弟が「毎日何も出来ないまま日々が過ぎて気が狂いそう」とSNSにpostしていて、同じ思考パターンぢゃないか、と笑われました。だってそうなんだもの。