薄荷塔ニッキ

飛び石を渉れない。

getting hotter and hotter

 昨夜、22時に「気持ち悪いから寝る」と云って横になったら23時に悪心が過ぎて起きてきた。
 珈琲のみ過ぎたかも〜とか云いつつ、前日のんだジンも体調に合わなかったなあと思う。ウォッカの方が良かった。Cさんはウォッカはのまないが、ジンは少し気に入っていたみたいだ。
 頓服薬を、頓用時のタイミングが無かったから3日ほどのんでいなかったのも一因だ。具合が悪くなくても低周期で摂取しないといけないほど私はその頓服に、身体的依存がある。精神的依存もあるが、ラムネでも買ってぼろぼろ食べたらたぶんそれで少しは保つ。しかしからだは3日おけない。その離脱期間を突破してまでずっと服薬を中止すれば依存ではなくなるのだろうけれど、私は今、自己判断で断薬したりする必要はたぶん無い。精神的依存を軽くするようには、努めた方が良いけれど。長くなったけれど不安時頓服の話になってしまった。
 そのほかに、部屋が散らかり過ぎたのもつらい。ただ散らかるだけではなく、探しているものが数日間部屋のなかで見つからない、ということに軽くパニックだし、情緒不安定になっている。いや、そのパニックに頓服を服薬すればめぐり合わせが良かったのでは?(今、これをタイピングしながら思った)

 0時にもう一度眠剤をのんで就寝。1時間と少しで起きる。取り敢えずいつもtwitterに「お早うございます」と投稿することにしている。はえーよ。DMが2時に届いて、すぐ返信するその自分と相手がちょっと微笑ましく思う。
 なんの話だっけ。暑いのか熱いのか判らないので、熱を測ったら37.4℃、なんか知らんが吐き気と熱だ、もうPLのんどけば? と思っていたら、Cさんに「病院いく?」と云われた。その発想はまったく無かったので「いい。別に吐き気と微熱だし。ナウゼリン持ってない?」と答えたけれど、家のなかにナウゼリンは1錠も無かった。
 微熱だからこれ、吐き気だからこれ、痛み止めはこれ、高熱だからこれ、胃薬、洟、咳、喉、抗生物質、と、いつも薬をチョイスされて手渡される実家に育った。それはとても恵まれていることだけれど、どうしてこうなって何がどうつらいの? というような、傾聴というか問診のようなものを、何処かの穴に落としてしまっていた。高校に通学するのが苦痛過ぎると母にばれたとき、じゃあ安定剤のむ? と、その世界はアンサを返した。その頃から保健室に居たり、学内カウンセリングと通院に至る今だが、今更口に出して何か交わすことなんて出来ない。内科に掛かるのは気まずくて苦手だ。吐き気が酷いからナウゼリンナウゼリンは無いので薄いお茶で水分補給、と決める。作業をしていたら朝がくる。

 いつも精神的に微熱がある、という平常時らしいので、37.4は大したことなくやがて37.2くらいになった。熱い話じゃなくて、結構暑くなったなあと思う。春風を微笑ましく受け止める季は一瞬で、汗ばむ時期に変わる。髪を切ろうか少し迷う。私は寒いのはそんなに苦手ではないが汗ばんだり暑いとすぐに体温も上がるし、苛つきをガス抜き出来ずに情緒不安定になる。Cさんは寒い方がつらそうだし、ついでに先日まで花粉症が大変だった。私は冬でもロングキャミソールで冷え切った手足をしていたいなあと思う。たぶん独り暮らし時代はしていた。冬に暖かい恰好をして、例えばマフラのなかや毛布の下で、自分が汗ばみ始めるのが凄く嫌いだ。いつも適温に暖かいひとなんているのだろうか。あの毛糸と自分の熱蒸気が絡まる不快。サウナじゃないんだから。

 悪心は治って、珈琲と薄いお茶をのみながら電子書籍を作った。26日迄にはストアに置きたい。誰かが読んでくれ流のなら本当に嬉しいと思います。

 

詳しい予感

詳しい予感

 
ミルチリカル (白昼社)

ミルチリカル (白昼社)


 0時半に寝て、1時半に目が覚めてそれはどうにかしてくれ、とソファでもう2時間寝て、起きた。やっぱり暑くなってきたと思う。