薄荷塔ニッキ

飛び石を渉れない。

当惑の惑星

 8月23日木曜、大学に居たときの友人が遊びにきてくれました。自慢にならないほどに散らかっているのでどうしたものか、まあ片付ければ良いだろうと思っていたら、洗濯機が壊れた件で惑っていたら彼女が到着する時間が刻一刻と近付き、ミルクレープとお団子どちらを買っておこうか、という余裕をかましたメールも無意味なままに自転車で近所のレンタルショップまでお迎えにいった。バイクで来ると聞いていたのだが、レンタルショップの駐輪場のなかでバイクだと思しきものは黄色と白のミニカブだけである。まさかこれか。この可愛らしい可愛らしいひとに乗ってきたのか(ひとではない)なんかかわええヘルメットも置いてあるし。この子を攫って帰ろうかと衝動が背筋から誘惑的に人差し指で撫でる(子どもではないしカブの一族のなかでも子どものポジションではない)。が、大人の余裕を持って彼女と逢って、アダルトヴィデヲ借りようよとも云わずに拙宅へ連れて来る。素晴らしい散らかりように驚愕されるが、洗濯機が壊れたからこの先数ヶ月をどういこまいかという議論は重要だったの、ごめん。
 デジタルケイタさんのYoutubeから引用すると、こういうこと。

どうせ部屋も汚いんだろう 人間として欠落している部分が多過ぎるのよ

おなかが空いたので、つづく(たぶん続かない)