薄荷塔ニッキ

飛び石を渉れない。

Entries from 2016-11-01 to 1 month

2016.11.30

between the conversation

Lost in Conversation作者: 王木亡一朗出版社/メーカー: ライトスタッフ!発売日: 2016/10/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 王木亡一朗氏の『Lost in Conversation』を読みました。 急ぎめに読んだあと、23日の文学フリマ東京で初めて王木さ…

flea tokyo, 23

文学フリマはURLやtwitterのハッシュタグ上ではbunfree、フリーマーケットならばflea marketというスペリングだからbunfleaと書くのが正しいと指摘するひとがいますが、文学フリマは主催側から恣意的にfreeという表記を使っています(公式サイト参照)。 23…

lost shoes

22日夜、東京に向かう自動車に乗りました。吾々は常に自動車移動です。先日は大分県まで自動車に行きましたし、山口県の夫Cさんの実家に帰るのも自動車です。新幹線より良いからね。 そんなことはさておき、靴を失くしました。えっ! SAで車から降りようと…

et tear

彩村菊乃さんの『月光浴』を先日読みました。 表紙がキラキラ金色に光ってとっても綺麗なんです!素敵! ひらのみやこさんの魅力的な画も収録された歌集です。 砂糖菓子降りつもるよにかなしみはあまくきよらにつのるのでしょう 例えば泣いているときに、「…

pony-2016.11 yuyu

さよならポニーテール恒例季節ソング11月「勤労と感謝」 ゆゆちゃんが歌っています。ブレスが素敵。どうぞ。

hakka to nikki

そもそも、何故はてなブログを幾つも持っているのか、そして持っていたのにまた増やした(当ブログがそうです)について。 何故はてなブログを増やしたのか? 風邪をひいてぐったり寝込んでいたら、設定するタイミングを逃した為、はてなブログ有料コース1年…

真白は「スーパーやコンビニのひとが私なんかの為に買った物を袋に入れてくれることの優しさで胸がぎゅーっとなって怖い」と云う。優しくされることが怖いのはよく解るし、一瞬即物的な喩えのように感じたけれど、夜になったりときどき考えたりすることで、…

そう云えば、『リップヴァンウィンクルの花嫁』のなかで、真白は優しさや幸せがおおきくなると怖くなるのでお金に換えてしまうAV女優という役柄で、それはYEN TOWNの少女あげはの心に似ていたし、万札の束を重ねる綾野剛演ずるアムロ氏の姿に『スワロウテイ…

やさしくされなかったからといってひとにやさしくしない自分は屑だし、優しく接する相手とそうしない相手の2種類を作ってしまうことも屑だ。屑でいることも優しく出来ないことも悲しい。ゆえに、怒りに任せて悲しくなっている。 やさしくしないことは、かわ…