薄荷塔ニッキ

飛び石を渉れない。

「世界が文学ならいいのに」

 眼球のバーコードと猟奇的描写の頻出、偽史の多い物語。サブカルかっこ笑いと云えばまあそうなんだけど、でもやっぱり面白かったし、面白い。ので、今日はこのCDを聴いていました。ロリータ℃は私は「ろりーたどしー」と思い込んでしまうのですが、「ロリータシー」と読むのかな。

ロリータの温度

ロリータの温度

ロリータの温度

ロリータの温度

 この青みの強い少女の写真を撮っているのが伊島薫さんなんです。『死体のある風景』という写真集を出していらっしゃる方で、女優さんに死体を演じさせて写真集にしているという。有名な俳優さんではないと思いますが、この少女の写真は一回見たら忘れないです。

 CDは、歌詞を読むと「こんなに物語を読むの? ポエトリーリーディング? このCDどうなんだろう?」と思いましたが、少女の声が細くて音楽に綺麗にのっているので飽きません。 声優さんなのでしょうか……。

人生が夢なら 世界がもし文学なら

 中学生のとき『ルーシー・モノストーンの真実』を買ったのは……ちょっと恥ずかしい過去です……。


ルーシー・モノストーンの真実

ルーシー・モノストーンの真実

多重人格探偵サイコ ルーシー・モノストーンの真実 (角川コミック・エース)

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