白みつ氷みぞれが美味しい。泣ける。
TOKIWA Park
ときわ公園に行った。大森靖子が「ミッドナイト清純異性交遊」で
ときわ公園 空飛ぶ自転車
14歳で見つけた桃色のうさぎ
と歌い、一躍ファンのなかでは有名になった「ときわ公園」つまり道重さゆみさんの実家の近くの遊園地である。道重さゆみさんでもあるが、私も宇部市に帰省したときはいつも遊びに行っていたので、馴染みの遊園地……なのだが、10年以上間を空けて遊びに行ったら色々改修工事がなされて大変な場所になっていた。いや、前から大変面白かったのだけど……正直に云うと、私は物知らずな子どもだった為、「遊園地とはディズニーランド、それから、ときわ公園」だと思っていて、他の遊園地のことなど何も知らなかった。
「単線に乗りたい」
というCさんに応えるべく、宇部駅で40分ほど待って宇部線に乗り、常盤駅で下車。常磐線はジョウバンセンというらしいが、常盤駅の読みはトキワだ。海が見える無人駅からときわ公園まで歩く。
楽しかったけれどわけが分からなかった。
本当にわけわからなかった。
何がわけが分からなかったって、世界中のお猿たちを3時間も観て歩いたことがとんでもない体験で、世界中のお猿を3時間観て回っても、ときわ公園は全く制覇出来ず、4、5日くらい掛けなければ全部見学出来ないのではないだろうか(キャンプ場もあるのでそこで寝泊まりして5日過ごせば良いのだろう)
Cさんも私も軽くショックを受けてときわ公園というユートピアから帰ってこれないあたまでその後数日を過ごすことになる。熱中症になりかけながら、延々3時間園内を周って猿類ばかり観て、しかしそれがときわ公園を一周するの何分の一にもならなかったのだ。あとは、暑さにやられていたけれどなんとかピラフを食べられた場所で、むかし末弟がサボテンピラフを食べたという情報を得た。
Cさんは、動物園に入って速攻、私が神様のモデルとなった猿、という貴重種ボスみたいな猿に「こんちわっす」と挨拶をしたら猿も「おっきたな」みたいなリアクションを取ったのでさーっと引いていって「何このひとたち……」とびびっていました。ひとっていうか、私はヒトだが一方は猿です。
フラミンゴとかアルパカとかも観たのですが、何せ猿が多過ぎてインパクトが薄い……。あんなミニマムな地帯をぐるぐる周りながら世界中各種の猿を見せるなんて反則過ぎる。楽しかった。疲れた。暑かった。猿だった。
貴重な猿だった。
しかしCさんと動物園ばかり観ていたわけではなくてですね、メリーゴーラウンドと観覧車とゴンドラに乗って、わあ、恋人みたいぢゃん! とちょっとはしゃいだりしました。
良い笑顔。
遊園地は楽しかったけれど白鳥池も植物園もカッタくんステージも全然観られないまま帰途についたのでした……。
白鳥と云えば、子どもの頃絵日記に描いたハクチョウとコクチョウの池に行きたかったのですが、数年前の鳥インフルエンザの為に鳥たちは居なくなってしまったとのこと。悲しい。ペリカンのカッタくんも長寿だったけれどもう死んでしまったね。でも新しいお猿ランドがすごいし遊園地はぴかぴかでキラキラしていたね。お兄さんやお姉さんが、ひとりやふたりだけが観覧車に乗る為に(観客が並んでいたりはしないのだ)笑顔で出迎えて乗り物を動かしてくれるのでとても素敵だった。
末弟に、
「ときわ公園行きなよ」とLINEをしたら、
「大森さんのライヴがあったら行く」と返信がきましたが、そんなことしたら宇部線も常盤駅もファンが殺到して大変なことになる……!
とーきわ公園空飛ぶ自転車♪
ラララのピピピ、ラララのピピピ、ラララのピピピ、らら、ららら♪
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『天国崩壊』というタイトルで短歌と小説をごちゃ混ぜにした話を書こうとしてたんだけど、書く前に短歌ぱわーが尽きてしまってネタだけとっておいてある。 pic.twitter.com/NTvqbdoaiM
— 伊藤なむあひ (@write_jun) August 12, 2018
2018.08.06
原爆忌でした。うとうとしてしまって、はっと、黙祷! と思ったら少し時間を過ぎていました。そんな悪い体ばかりで過ごしている。お腹が痛くて、もう、何かに中ったのかしらと思うほど、でもそんな中るもの食べていないし、卵? 卵???? と思ったら普通に生理痛でした。お腹が曲がるかと思った。
何考えているんですか、お腹、と思ったけれど、お腹はたぶん何も考えていないのが論理でしょう。
6時に起きてお弁当を作ってふにゃふにゃと過ごしてCさんを送り出して、それから少しうとうとしてしまうときがあるのですが、とても自堕落だと思うし出来れば作業をする人間になりたくて情けない。
関東のひとが関西にくると「こっちの蝉の声は違いますね〜」とかときどき云われるのですが、そもそも東京で蝉の声を聴く場所に行った記憶が無いので、解らないな、と思いました。
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2018.07.29 FUJI ROCK
特に全然フジロックには行っていないのですが、YoutubeのロゴがFUJI ROCK仕様だったので面白かったので捕獲しました。現場に行かなくてもYoutubeの中継で観られたんですね。観ませんでしたが。
私にとって経験したなかで最高のフェスは、ハイコーフェスです。あれは良かった。でもハイコーフェスはフジロックとかライジング・サンとは全然タイプが違うし、自分はフェスに行くタイプの人間とは程遠いなと思います。自分から能動的に盛り上がるちからとか、体力とかテンションとか高い意識とか、そういうものが必要な気がする。
正直なところ、ライヴというものをそこまで信用していなくて(行けば素晴らしいだろうとは思うんです、思うんですが)チケット代や遠征代や現場に居合わせたリアリズムなどを加算して「最高だった!」と感想を云われているんじゃないかと疑っている面があって、私はどっちかというと音源CDやライヴDVDで何度も何度も何度も浸る方が好きです。こういうことを云うと、音楽が好きとか名乗れないのかな。ライヴも良いけれど、ライヴに行ったからという義務感が無意識に働いて「つまんなかった」と思うことのブレーキが掛かってるんでないかい、と思ったりしています。
勿論、私も楽しかった現場も沢山あるし、造っているひとたちが素晴らしいとか、どのライヴにも欠かさず足を運ぶひとはえらいなあ、とかは、思います。
Dokusho for "U"
2018.07.03
1時半に起き、確定申告の作業と書籍の作業をしてからお弁当を作り、洗濯機を回したら大体のことは完了だな、と思っていた朝方、家人に「洗濯機のなかに俺のズボンが入っているからちゃんと洗い直してから干して」と云われて、地中深くめり込んでしょげた。それを隠して家人が出掛けたあと、洗濯をしたら件のズボンは入っていなかったので、まあある種の濡れ衣で、なかなかに心が折れた。しかしこれは家人にしてみれば(というより一般的に云って)小さな勘違いであり、私の心が弱く頭も弱く甘ったれだから、めそめそめそめそしてしまったのだ。悲しくなって、贅沢品であるところのポンジュースをごくごくのんだ。贅沢だし果糖も気になるけれど、めそめそしていたんだ。どうしようもない野郎だぜ。
通院日で、病院に行ってガストに行った。家人は医院に掛かる回数が私より少ないので、軽自動車で私を送り、受診させ、支払いをおこない連れて帰り、帰り道に外食をするという手順になっている。自力で診療所まで電車に乗って行って、診察時間中に間に合うように到着して、受け答えをすることが今の私には出来ない。出来ないのかしないのか傲慢なのか怠慢なのか、でも、やってみたこともあるけれど出来なかった。
どう考えても夫に精神的なものも物質的なものも(金銭的なものも)ねだり過ぎている。それが苦しいのだが私が強請っているので私が苦しいという資格が無い。両親にも甘えている。弟にさえ甘えている。友人にも。
私は何を返せるのだろうか、生涯を賭けても判らない何も無い。
それらが大変心苦しくて切腹しますごめんなさいと云いたくなってしまうのだけれど、私が悪事を働いているので私が切腹しても迷惑なだけである。それとも切腹したくなくて、こういう思考になるのかな。
ところで切腹は腸が腹からびろーんとはみ出すので(腸内には便があり、それがはみ出すのだ)、なかなかに汚く、尾籠である。それもまあ、切腹は避けたい理由になる。介錯をしてくれるひとも作れないし。ビルから飛び降りたらそのビルには、夫が賠償金を払わなければないのだろうか、電車も同じく。自宅で死んだら、この家は会社からの貸家であって、事故物件にしたらやはり夫に……とか考えて、死なない御託を並べているだけなんでしょう? そうなんでしょう?
でも大切なひとに迷惑は掛けたくない。淋しいとか思わせてしまったら、そんなことさせられない。
本当は大事に想っているひと全員のあとに死んだ方が善いのかも知れないと思うことがある。そうすれば私の葬儀で彼らに何かをさせることは無い。私は彼らを大切に、大切に、見送る役目を果たしたい。みんなより長生きしたいんだ! という理屈ではないのですけれど、上手く説明しないと単に誰よりも長く生きたいという主張になりそうだ。そうではない。
診療所。うっかり半袖を着ていたので、看護師さんに痕の並ぶ腕のことを指摘された。それから、手が震えていることも。そう云えば最近震えが激しい。店でお金や電子マネーを差し出すとき、顕著に震えていて恥ずかしい。
昨日は23時半に眠って、1時半に起きました、と云い、「じゃあ今夜は早く眠れるかな?」と訊ねる看護師さんに「私36時間くらいのサイクルみたいなんです」と伝える。(現に、今、7月4日の4時だ)
主治医の方は、「勤めに行かないのなら36時間周期で過ごすのもありなんじゃないですかね」と投げやりに云うので、本当にこの医者が嫌いだと思う。同居しているひともいるし、私が平常のひと並みの(24時間の)生活を送る為の治療がお前の仕事ではないのか。本当に本当に本当に嫌いで、以前診てくださっていた先生の開いているクリニックを看護師さんにこっそり教えて貰ったので、本気で転院を考えている。転院っていうのもリスクが高いけれど……。今の主治医は、前代の医院長から病院を受け継いだだけの只の能無しな2代目だ。血液検査もしなければ、薬の名前もいちいち参考書を広げて調べる、私の診察中に。私は診療所に行くと心がちょっと壊れて社会的倫理も壊れるので、先日、みんなの寄せ書きみたいな折り紙が貼ってあるボードに「〜〜先生がちゃんと話をしてくれますように」と書いて貼ってしまった。そのボードには「元気になりたい」とか「頑張るぞ」とかそういう寄せ書きがしてあったのだけれど。
過食が良くないと話したときに「僕なんかはコーヒーフィルタで水切りヨーグルトなんかね、作ってね、」と私にとってはどう考えても的外れな返答を返されたことを思い出す都度どうしようもない気持ちになる。私だって水切りヨーグルトはコーヒーフィルタで作れば便利だって知っているし(だから得々と教えられる謂れは無い)、水切りヨーグルトを食べるのも好きだ。受診して知ることは水切りヨーグルトか。あの医者がコーヒーフィルタで濾過されて仕舞えばいいのに。
怒りを書き並べている。担当医が本当に嫌いだな。
天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow? (講談社タイガ)
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ガストの白桃サンデーを食べた。ファミリィレストランにゆく都度パフェーを食べるわけではないが、白桃の季節だから特別、と云い訳。マスカルポーネが底に詰まっていて、それが美味しい。フライドポテトを過食するのは厳禁、を、頑張って守っている。
今日は手紙を5件ほど作ったが、まだ2件書くものがあって、それはポメラで文章を下書きしてからでないと書けないので、待ってて!(私信か!)
株式会社BCCKSというサーヴィスを使って電子書籍を作った。慣れていなくて戸惑う。短詩会風翳の更新をした。私の詠草と兼題がいつも通り遅れている。
◯
線路に飛び込むまでの様子をネットで中継して死んだひとの情報をtwitterで知って、見なければ良いだろうことなのに映像を見た。削除されるのかも知れないけれど、私は今後もまた探して見てしまう。たぶん。私の何処がどう悪いのか分からないほど、色々な面で良くない。その映像を繰り返し見るなよ、と云われるのが平常だろう。
深夜4時、今日も何も何も何も成し遂げなかったな、と白む夜に言い訳をする術も無い。
◯
原付で夏休みの旅行をしている鯨さんが、交番に出頭している写真をtwitterにupしていたので、「前科ついたの?」と聞いたら落し物を届けただけであった。善行ではないか。LINEをしたのは私だが、心配したのはにゃんしーさんで、にゃんしーさんと鯨さんの不思議な友情が少し羨ましい。
ばかでも云えるみたいなことだけど、友だちって良いよね。