薄荷塔ニッキ

飛び石を渉れない。

サイゼリヤなどの夢

 曖昧な記憶だが一応自分に尋ねてみると、家人Cさんの朝食を出してから朝の9時頃眠ったらしい。結構長く眠った。夢をみた。最近よく夢をみる。みるというか覚えている。浅い眠りなのかな。ベゲーなくせに。飲酒の所為か。仮にそうだとしてもそんなことで禁酒はしないが。

   Θ

 夢。
 前に付き合っていた男の子と、四条河原町に居る。高島屋か阪急か何か。あ、阪急は閉店したのだっけ。京都のデパート事情も変わった。彼がごはんを食べようと云って、私は特に食べたくはないのでドトールとかなんかどうでもいい感じで済まないかなあとあまり気が進まない。が、彼は「サイゼリヤに行こう」と主張する。なんだかとても行きたいらしい。パスタ食べたいのかなあ。それともピッツァか。私はなんとなくサイゼリヤその辺にあったよねと考えて、場所を知らない彼を四条河原町の手近にあるサイゼリヤまで連れてゆこうとするが、なんだか場所が思い出せず、彼はサイゼリヤ以外の店では手を打たない勢いである。困るがてけてけ歩く。と、彼氏くんの先輩のひとと出くわす。何かを買おうとして躊躇っている。私はそれを買うのは詐欺に遭うようなものだと知っているので困る。彼氏くんもたぶん同じ考えなのだろうが、先輩が真剣に購入を検討しているので言葉を探している。サイゼリヤは見つからないまま。
 夢、終わり。

   Θ

 思い出したけれど、その当時の彼氏くんはパスタが好きだった。だから夢のなかでもサイゼリヤに行くのだと頑として主張した、という夢をみた私は、元彼女としてなんかけなげである。詐欺の内容が思い出せない。