薄荷塔ニッキ

飛び石を渉れない。

賀状

 大変申し訳ない! 何が申し訳ないかと云うと、年賀状を本日印刷しました。01月05日ですよ。正気の沙汰ではございません。台湾から日本へのエアメール年賀状は、台湾のお正月郵政事情によってなかなかスローリィになっているという設定で、届いた際はご容赦下さい。

 ちなみにエアメールでお返事を送って下さいというのは大変に恐縮なので、届いても返信は気になさらないで下さい。気持ちは受け取っています!(勝手に)

 今になるまで描けなかった、メインの理由は、やる気がなかったとかお正月惚けをしていたとか、眠っていたとかではなく、「午が描けない」という袋小路に迷い込んだ所為でした。なんだそれは。なんだそれはとしか云いようがないですよね。午! 馬! どうも馬のことを可愛く思えないらしい。「じゃあ、午の画を描かない年賀状をデザインすれば、良いんだよ」そうだね。血迷って「驢馬でも良いのではないか」「じゃあ騾馬でも良いのではないか」「あ、アルパカ……?」「アルパカはちょっと羊に似ているから駄目だ」「馬の骨格標本なら描けるんじゃないか」というところまで考えを巡らせ、いや、馬の骨という言葉はちょっと、ちょっと、あかんね。
 と、いうわけで、今夜は住所を書いていました。お正月と旧正月のあいだの賀状だ。中正月? このような次第ですが、今年もよろしくお願いします。

  δ


 ところで、家人が日本に送った年賀状は(年賀葉書が元旦に到着するという保証は無いので)旧年中に届いたり、拙宅へも昨年に送って頂いた年賀状があるのですが、同じ時期に投函したのに京都の私の実家には元旦に届いたらしいです。京都の郵便局のアルバイターさんか誰かが、エアメールを見て「これは年賀状であるな」と判断して下さったという粋な計らい、ということにして納得しています。素敵ですね郵便局。メールで年賀のご挨拶をなさる方針のひとも増えましたが、年賀状は、ちょっと、好きです(05日に作ったけど)