未だ買っていません。欲しい。歌集とか詩集とか高いので、愛好者がもっと増えて気軽に買える値段になりたまへ、と思う。思いますね!
千種創一さんの第一歌集。中東在住ということばかりピックアップして話してはいけないと思うけれど、中東在住の方。あと、くるりの「ばらの花」の方。(雑な表現だ)
くるりの「ばらの花」を翻訳して文学好きのアラブ人に見せたらやっぱり「あんなに近づいたのに遠くなってゆく だけどこんなに胸が痛むのは 何の花に例えられましょう」の部分がいいって言ってて、文学が国境を越える瞬間を見た。
— 千種創一/『砂丘律』発売 (@chigusasoichi) October 25, 2013
吉田隼人『忘却のための試論 Un essai pour l'oubli』
書肆侃侃房 ¥2052
吉田隼人さん。面識も無く失礼なのですが、twitterで見ていたら「ぱややというニックネームを考えたが認めて貰えない」といっていらっしゃったことと、体調が悪そうで心配なことと、一度連作をコピーして自分の手帖に貼って何度も読んでいた好きな歌人の方。文系っぽい人間に生まれていたらこんな人になりたかったかも知れないと思います。