死んでしまった友人よりも生きている友人の方が遠ざかっていることがある。みたいな、悟りのような冷酷なようなどうでも良いようなことを、ちょっと考えました。勿論遠ざからない友人もいる。人間関係は永遠に難しいです。
1年経った命日には、同じクラスだった子たち全員にメールを送って、クラスからお花を送ったけれど、今はみんなに思い出させたりしないでも私が想っていれば良いと思うし、それでも今日のことを気にしなくなった同級生が薄情だったりするわけじゃないと分かっている。
だから「あいつも生きてりゃよかったのに」と思う。生きていて、バカをやって、アル中になって、醜く老いていって、それでも「まんざらでもない」瞬間を額に入れてときどき眺めたりして、そうやって生きていればよかったのに、と思う。あんまりあわてるから損をするんだ、わかったか、とそう思うのだ。
— 中島らもキーワードbot (@nakajima_ramo)
こういうこと云うと人々は(きみは)変な感じを受け取ったりとか嫌だって云うかも知れないけれど、もっと抱き締めてあげたら良かったな。キスしても良かった。優しくしてくれた友人だったので、私ももっと優しく出来たら良かったと思うよ。ごめんねって締め括ったら嘘っぽいから一応それは無しで。