薄荷塔ニッキ

飛び石を渉れない。

宵町めめ『川底幻燈』(1)〜(3)

 01月05日に一気読みしたのですが、日記の日付はずれてしまいました。すみません。

川底幻燈 [1]

川底幻燈 [1]

川底幻燈[2]

川底幻燈[2]

川底幻燈[3]

川底幻燈[3]

 丁寧でとても好みな画だったので嬉しくて、1巻を読んでから他のことをしようとしていたのですがいつの間にか3巻まで読み終えていました(3巻まで購入していたのです)カラーの画もとても美麗。青という色は誰でもお気軽に使っちゃう創作するひとにとって甘ったれな色だと常々思っているのですが、時々こういう本当に遠くまで見通す透けるような綺麗な青を描くひとがいるのですね。眼が洗われます。何色もの燈も綺麗。

 私の苦手な漫画特有の「お約束」みたいなものが無かったのも読み易かった理由のひとつです。この物語はまだ続くようなので、楽しみですね♪


 と、思っていたらこんな企画があるようです。いいないいな。

 川底幻燈 二周年記念イラスト(イラスト以外も)募集!

 みんなこの本を読んで、企画に参加すると良いんではないかしら。


 

    • 宵町めめさんのwebサイト くらやみ横町

 くらやみ横町

 企画も楽しみですし、宵町めめさんの今後のご活動もとても楽しみです。絶対移動中さん関係でお名前を知ったので、ありがたいことです。漫画家さんって大変そうだなあ、とありきたり過ぎる呟きで締め括る……。でももっと攻めていって欲しいな、という読者の欲望は限りないのでした。