薄荷塔ニッキ

飛び石を渉れない。

Mädchen in Uniform

 死にそうだ、くらいしか云いたいことは無いし、でも近々死ぬような予兆はないようです。或る視点から物事を見るとき、死にたい、と思う。自分の血を見たいと思う。しかし38歳というものは、リストカットするにはもうダサすぎるというような意見もあるのでした。注射器を買ってきて沢山瀉血したい。しかし私の年齢は、そういう行動に出るにはもう高齢なのだと思う。

 今夜は、ハンバーグなの。楽しみなの。

 何がとは今ここには書かないが、私は140%だ。そりゃあ、一緒に背負うことも厭だろうし、嫌いたくもなるだろう。140%、過剰である。
 でも私は実のところ、過剰で140%である自分のことは、そんなに嫌いではない。

 ハンバーグじゅっ♪ という歌が、むかしむかしの「おかあさんといっしょ」か何かでやっていて、それを観た記憶は無いのですが、歌は少し憶えています。ハンバーグじゅっ♪ おいしーな、じゅっ♪

 本当は嫌いでした、というのは、かなり、云われたくなかった。最初から近づかなければお互い今も安穏としていたでしょう。
 でも私は、貴女のこと、好きです。
 

 子が欲しい予定は無いので、一生処女なら良かった。10代20代というものを取り巻く環境は、いつか体験しなければ、まだ体験していないの? という言説が追いまわっていて、あんなこと、無ければ良いのに、と、思う。

 つらい。つらいは云えるけれど、神様助けて、は云えないし、死にたいとも云えないし(何しろ私に教え込まれた宗教では、死後いつか永遠の裁きを受けることになっているので、死んだ方がつらい目に遭う気がしている)、誰々さん助けて、ともあまり云えない、そんなに自分を他人に渡してはいけないと思っている。剃刀が欲しい。何処そこのメーカーのあの剃刀、と云いたいけれど、そういうインターネット上の言説を元に、そのメーカーの剃刀を買う誰かが居るかも知れないので云わない。かつて私がそうしたときのように。最近少し接して、そして少し怒らせたひとに、「でもあなたは南条あやに憧れていただけでしょ」という言葉をのみこむ。そんなことも若かったからで、それだけなの。あのwebサイトは消えて、それが正しい。

 薬を沢山のんでいるので、いつかそういう関係で何となく突然倒れて死にたいです。でもたぶんそんな上手くいかないのでしょう、それも知っている。そんなことをブログに書いたひとが、明日自動車に撥ねられる可能性もままある。それも知っている。

 お風呂に、入ろうね。水風呂です。徹夜明けには浸からないようにしている。ちょっと嫌だなと思う死因もあるのだ。でもお湯のお風呂が苦手になってしまった。
 そして、お夕飯はハンバーグを食べようね。
 ハンバーグ、じゅっ♪ だからね。大丈夫、大丈夫。