薄荷塔ニッキ

飛び石を渉れない。

くまっこさんの夢

 図書館/図書室アンソロジー『書架にねむる。』や、豆本「花むすめとりんご」に寄稿させて下さったくまっこさんが夢に出てきました。くまっこさんご本人ではなく、作品として。


 ファースト! 私が図書館のなかの展示会を観賞しているとどうやら投票方式で何らかがあるらしく、色々な作風がある作品たちのなかで、「あ、くまっこさんの作品を観よう」と思って寄ってゆくと、突出して票が入っているのがくまっこさんの画だった、という夢。くまっこさんやっぱりすごーい、とか思う私。何処からどう投票する規定なのかは分からなくて、私は誰にも票を投じることもなく、くまっこさんすごーい、と思っている。
 セカンド! 次はくまっこさんのお裁縫的なハウツー本を見ている。布をパッチワークのように縫い合わせ、くまっこさんの世界が立ち上がる(私の夢で見た勝手な世界ですけれども。ごめんなさいくまっこさん、なのですけれども)が、レヴェルアップしてゆくと最終的に、有機化学の繋ぎ目をパッチワークで作って組成図をパッチワークで作る頁に辿り着く。私は有機化学であるということよりも、ベンゼン環をパッチワークで繋ぎ続けるのは、そうして縫いぐるみを創るのはこれは流石に難し過ぎる、くまっこさん! 難し過ぎるよ!! と思い、最後の完成図の頁にゆく前に眠りから覚めた。
 くまっこさん、勝手に夢にみてごめんなさい。

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 そんなくまっこさんの図書館アンソロジーはこちら。

 

書架にねむる。

書架にねむる。

  • 作者: 泉由良,いぬのほねこ,久地加夜子,くまっこ,田中理桜,鳥久保咲人,Parsley,日野裕太郎,壬生キヨム,秋山写,椎名麻子
  • 出版社/メーカー: 密林社
  • 発売日: 2012/11/17
  • メディア: ムック
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