秋山真琴さん id:sinden の編集で著者4名のうちのひとりに参加させて頂いた、『幻視コレクション』がAmazonから、紙の書籍とKindle書籍の両方で発売になりました。紙の書籍は文庫本サイズです。掌に収まりの良い手触りも良い本で頂いた見本誌は気に入っています。Kindleも縦書きなのでKindleユーザの方はこちらでも。
*文庫本
- 作者: 水池亘,鳴原あきら,渡邊利道,泉由良,秋山真琴
- 出版社/メーカー: 密林社
- 発売日: 2014/05/19
- メディア: 文庫
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*Kindle 雲上回廊が発行元と表示されて恰好良いです。
- 作者: 水池亘,鳴原あきら,渡邊利通,泉由良
- 出版社/メーカー: 雲上回廊
- 発売日: 2014/05/05
- メディア: Kindle版
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雲上回廊刊、秋山真琴編、水池亘、鳴原あきら、渡邊利道、泉由良著『幻視コレクション 想い焦がれる追憶の行方』Kindle版、リリースされました。縦書きです。よろしくお願いします。 http://t.co/SBuEy21jL7
— 秋山真琴 (@unjyoukairou) May 13, 2014
幻視コレクションの公式webサイトから、少し、引用します。
ほんとうに面白い物語を提供したい。言いたいことは、それだけです。面白い物語を集めることに全力を尽くし、面白い物語を求めている読者の期待に応える、間違いのない一冊を作る。ただ、それだけを考えて作ります。
泉由良は「微笑みと微睡み」という掌編を寄稿させて頂きました。この原稿は小説を書き始めて第2作めのまま発表していないものを編集の秋山真琴さんに見て頂いて仕上げたものです。ちなみに「頑張らせると伸びる子です(意訳)」というお言葉を編集の秋山さんから頂いてわーい、と云っていたらしいですよ。褒められるのは稀有なのでちゃんちゃか喜びます。
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本音の話。共著の皆様の経歴を読んだときには泉由良がここに加わるのか? と眩暈を覚えたような先輩の方々に交じったうえに、「ほんとうに面白い」ものが自分に務まるのか不安を覚えたのが、最初の正直な気持ちです。私はいつも自分をマイノリティだと思っていて「ほんとうに面白い」はマジョリティの感情のような気がしたからです。でも「面白い本」を読みたいひとの誰もが思っていることとは、「本が好き」だということだと、原稿を上げ、ゲラを頂いて遣り取りを行いながら思い始めました。文学フリマで共著の方や編集の秋山さんとお話して実感しました。「本が好き」です。私も最近はあまり読書家ではありませんが、確かなことは本のことが大好きです。たぶん、関わったひと全員、物語や本が好きで好きで愛しているようなひとではないかなと思ったりします。それならマイノリティやらマジョリティやらもごもごするのを止めよう、と思いました。
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この本が好き、という発言はするのですが、お薦めです買って買って、という発言をするのは少し苦手なのです(出版しているくせに!)でも、この本は、この緑の『幻視コレクション』は、愛でてあげて下さい。本気で読書を愛しているひとたちで創った本です。よろしくお願いします。
珍しく? 熱意を込めてtweetしました(普段は?)
RTを沢山しましたが、『幻視コレクション』は、小説が好きなひとたちのためにある、小説が好きなひとたちが書いて編集された本です。本当に、愛でてあげて下さい。http://t.co/kmK7DJLOql
— ゆら (@yuraco) May 7, 2014
☆編集 の秋山真琴氏 @unjoukairou のtweetも、愛があります。
【秋山からのお願い】文学フリマで『幻視コレクション 想い焦がれる追憶の行方』をお求めくださった皆さま。誠にありがとうございます。是非、はやく読んでください。先延ばしせず、時間を作って、はやめに読んでいただければ、とても嬉しく思います。
— 秋山真琴 (@unjyoukairou) May 6, 2014
幻視コレクションは「今」読んでいただくのが、いちばん「面白い」です。「面白い」を追求した本ですので、是非、何卒。
— 秋山真琴 (@unjyoukairou) May 6, 2014